「家族とは言えないでしょう、もう」20年以上子どもに会えない過去の後悔
松田さんはかつて結婚し、家族で暮らしていた時期もあったが、現在は子どもと20年以上も会えていない。「常に女と借金、別れた時も養育費も何もやんなくて。自分にも借金がいっぱいあった。遊びが先だった。何一つしてあげたことない」と当時を反省。今は全く連絡を取っていないといい、ディレクターが「家族じゃないですか」と言葉をかけるも、「家族とは言えないでしょう、もう」と、言葉を絞り出した。
夕暮れ時、松田さんは夕食の準備を始める。キッチンの下にある炊飯器に手を伸ばしながら、「保温機能がないから、冷たいんですよ」と話す。続けて「一日に一食は必ずラーメンを食ってる」といい、袋入りのインスタントラーメンを鍋で煮立て、ふりかけをかけたご飯の横に並べた。テレビ台を兼ねた小さな机の前に座り、「こんな感じで食ってます」と、鍋から直接、ラーメンをすすっていた。
松田さんは「もし叶うなら、誰とご飯を食べたいですか?」と尋ねられると、「息子かな。たわいのない話をして、今の自分をちょっとだけ忘れたい。なんでこうなっちゃったかな…」と、寂しげな表情を浮かべた。
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