そして今、この養鶏場を卵を買って支援しようとする動きが始まっている。
「貢献しにきた」と、卵を買いに来た地元住民の姿も。「残った鶏がいるからお店も開けられる」と語る滝沢氏に、住民は「頑張ってもらわないと。変わらずお元気で安心しました」と激励。東京からの移住者は3キロの卵を購入していた。「みんなに愛されているお店だし、心配していた。でも営業してらっしゃるから良かった」とコメント。県外からも来店する客もいるという。
地元の商工会は支援を募る口座を開き佐久市も呼びかけをしており、支援の輪が広がっている。
「火事に遭われたことのない方は、どれだけみじめな気持ちになるのか実感できないと思う。自分たちも分からなかった。実際になってみると、自分たちが使っていたもの、ニワトリが住んでいた場所。それが全部、がれきになってしまう。惨めだけど、当事者でないと分からない部分」
しかし「時間は待ってくれない」と続けると「大丈夫だったニワトリたちは頑張って卵を産んでくれてる。お客様には届けられますし、お客様から『がんばれ』って声もたくさんいただきますので。自分自身が感じていた『辛い』『苦しい』とか『迷惑かける』『惨め』だという気持ちが薄れる。これが体験しないと分からない。弱気なことを言っている状況ではない。これだけの方々が応援してくれているんだから、私が弱気になってたら話にならない。待っている方々がおられる。それが励み、やりがい」と、前向きに語った。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
この記事の画像一覧
