■肝心の年収は「200万円ダウン」でも“納得の理由”とは
途中で希望条件を緩めながらも、およそ1カ月半の就職活動を経て、最終的に2社から内定を得ることができたAさん。気になる年収はどうなったのか。
「フリーランスより200万円は下がったが、“正社員換算”だとフリーランスと実質同じくらいと(エージェントに)言われた年収。正社員になるので下がった感覚はそこまでない」
このAさんの決断と年収に対する納得感について、かつて正社員として働いた後に独立、今は自ら会社を経営する崔氏も深く同意。
「私もこの意見には本当に賛成で、やはり社会保険料や、独立してしまったら育休・産休もはない。もし身体に何かあって休業したとしても、正社員なら最低限の給料をもらえるかもしれないが、独立していたらそれはもらえない」(崔氏、以下同)
「保険料やもしものことを換算したらそうなるのは当然で、実際に自分で会社を経営してみるとなるほどと思うが、今もらっている給料の大体3倍くらい売り上げを立てないと、様々な経費やコストを差し引いても残らない。多分、多くの会社側もそう思っているのではないか」
「自由な働き方」の裏にある“過酷さ”とは
