将棋の第74期王座戦挑戦者決定トーナメント2回戦が6月26日、東京・将棋会館で行われ、藤井聡太竜王・名人(王位、棋聖、棋王、王将、23)が佐藤天彦九段(38)に58手で勝利した。この結果、藤井竜王・名人はベスト4へ進出。前王座として、伊藤匠王座(叡王、23)へのリターンマッチに向け大きな一勝を手にした。
振り駒で佐藤九段の先手番となり、戦型は角換わりの出だしとなった本局。中盤以降、後手番の藤井竜王・名人が見せた強気の攻めが盤上を支配した。解説陣が「珍しい」と評したほどの積極的な先制攻撃が功を奏し、佐藤九段に付け入る隙を与えない的確な指し回しでリードを拡大。そのまま鋭い踏み込みで押し切る形となり、終局時間は夕食休憩前の17時24分、58手と短手数の早期決着となった。
藤井竜王・名人、佐藤九段の終局後のコメント




