■「今動けるうちにやりたいことをやってみたい」
ウッディさんが一人暮らしを決意した背景には、病気の進行への切実な思いがある。「今日の自分の体の状態が最高な状態で、明日よりまた弱っている可能性もある。それだったら動けるうちにやりたいことをやってみたい」と語る。
学生時代から体力の低下や体の変化を感じていたが、大人になってからより強くそれを実感するようになったという。「実家で家族と暮らしていると、人と会いづらかったり、自分だけの生活の選択が難しいところがある。自分の生活の場を持って、責任も選択も全部自分でやっていきたい」という思いが一人暮らしの理由だと説明する。
親に打ち明けた際は、「やりたいと思うならやってみなさい」と言ってもらえたといい、「そういう面ではすごく恵まれた環境だった」と振り返る。また、愛媛の実家近くではヘルパーや医療資源が年々減っていく不安もあり、都市部で暮らしてみたいという思いも重なって、昨年から大阪に移り住んだ。「選択肢も多いし、今住んでいる世界がすごく楽しい」す。
■「障害者ならではのプレッシャーはある」
