「年収1000万でも余裕ではない」フリーランス→“正社員回帰”が急増も… “見えない給与”と“市場価値”のワナ

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■「正社員の自由度が増した」一方で…フリーランスに立ちはだかる不確実性

 藤井氏によると、正社員に回帰する人が増える背景には、AIの普及や正社員の自由度が増したことがあるという。

「AIの進化により作業などの案件が想像を超えるスピードで激減。これまで4〜5人必要としていた業務が自分1人〜2人程で出来てしまうといったことがフリーランスの現場で起きている。また、リモートワークを取り入れる企業が増え、正社員の自由度が増すなど、働き方の差が無くなってきている」

 こうした背景について、崔氏は次のように語る。

「確かにリモートに移行してそのままという企業も多い。なぜそうしているのかと聞くと、『そうしないと社員が確保できない』。ただ、大手やある程度のブランド力のある企業は、リモートから回帰している会社も結構増えている。これは日本だけではなく世界的な動きなので、本当に『正社員=自由度が増した』ままなのかはちょっとまだわからないと思う」(崔氏、以下同)

 その上で、フリーランスから正社員への回帰が2.5倍に増えている現状については…

「フリーランスの不確実性が、経済や景気だけでなくAIなどいろいろなことがありすぎると感じるところはあると思う」と、フリーランスを取り巻く環境の急速な変化を指摘した。

「年収1000万でも余裕ではない」1.5倍〜2倍稼がないと割に合わない現実
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