見事なストレート防衛を飾った藤井棋聖だが、息つく間もなく次なる戦いが始まる。中2日で迎える7月4日には、同学年の伊藤匠二冠(叡王、王座、23)が挑戦者となる「伊藤園お~いお茶杯第67期王位戦七番勝負」が静岡県浜松市の「浜松八幡宮楠倶楽部」で開幕する。王位戦でも同じく防衛7連覇を目指すことになるが、藤井棋聖はこれまで保持していた全八冠のうち叡王、王座の2つのタイトルを伊藤二冠に奪取されており、この七番勝負は絶対に譲れない宿命の対決となる。
タイトル防衛戦が続く過酷な日程の中でも、藤井棋聖は2026年度を9勝0敗と無敗で突き進んでおり、圧倒的な勢いそのままに次なる強敵の挑戦を迎えることとなる。“真夏の七番勝負”と称される王位戦では、果たしてどのような戦いを見せるのか。大記録を打ち立てた若き絶対王者の戦いぶりから、引き続き目が離せない。
◆藤井 聡太(ふじい・そうた) 2002年7月19日、愛知県瀬戸市出身。中学2年生時の2016年10月に史上最年少で四段昇段、史上5人目の中学生棋士となる。2020年度の第91期棋聖戦でタイトル初挑戦、17歳11カ月で最年少タイトルホルダーとなった。以降獲得と防衛を重ねて、竜王5期、名人4期、叡王3期、王位6期、王座2期、棋聖7期、棋王4期、王将5期、の通算36期。永世竜王、永世王位、永世棋聖の資格保持者。棋戦優勝は14回。2023年10月には第71期王座戦五番勝負を制し、前人未踏の「八冠独占」を達成した。現在保持しているタイトル数は6冠。通算成績は455勝96敗、勝率は.826。趣味は鉄道、チェス。
(ABEMA/将棋チャンネルより)




