徳井はたばこ屋さんのリアルな懐事情を知るため、上野の飲み屋街にある、なんと9代も続いているという超老舗のたばこ屋さん「堺屋」を直撃。気になる儲けの仕組みについて尋ねると、その利益率は「10パーセント」だといい、現在1箱600円のたばこが1個売れても、店に入るのはわずか60円という厳しい現実を突きつけられる。
しかし、この店には驚くべき全盛期があった。店先に多数の自動販売機を設置していたバブル期には、自販機だけで「1日の利益だけで10万、月300万上がった時代」もあったという。ところがその後、成人識別ICカード「タスポ」の導入により自販機の客足が完全激減。売上は「1日何百円」にまで落ち込むという大ピンチを迎えてしまう。
そこで9代目は、客を店の中に呼び込むための大胆な手法へと舵を切る。上野の飲み屋という土地柄に合わせ、店内には4万〜10万円ほどする高級シャンパンや、夜の街で働く女性が使いそうなハンカチなどを陳列。それらを目当てに来店したボーイや客に、「ついでにたばこも買ってもらう」という動線を作り出した。この逆転の発想が見事に当たり、現在の売上について尋ねると年間の見込みだけで「売上だけで数億。10億には届かなかったけどね」と、街のたばこ屋さんとは思えない驚愕の年商を明かし、「すごい!」とスタジオを驚かせていた。
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