【WWE】RAW(6月29日・日本時間30日/ニュージャージー・アトランティックシティ)
女子タイトル戦線に向けた挑戦者決定戦の終盤、圧倒的な肉体差を誇る“怪力女子”レスラーの容赦ない荒業を前に、元チアリーダーでスタイル抜群の美女レスラーが悶絶。悲鳴が響き渡るなか、最後は必殺の衝撃技で頭からマットに突き刺され、屈辱の“開脚葬”で3カウントを奪われた。
勢いに乗るソル・ルカが保持する女子インターコンチネンタル王座への挑戦権をかけ、ラケル・ロドリゲスとマキシン・デュプリが激突。マキシンとしては年初に大ベテランのベッキー・リンチを破って同王座を初戴冠した輝きを取り戻すための一戦となったが、ラケルの執念と圧倒的なパワーの前に、厳しい現実を突きつけられる結末となった。
試合序盤こそ、マキシンがラケルのビッグブーツを驚異のブリッジ回避。さらにヘッドシザーズ・ホイップでラケルを場外に排除するなど華麗な動きを見せたが、場外へのベースボールスライドを見切られると戦況は一変。
リングに戻ると、怒れるラケルの強大なパワーに蹂躙され、マキシンは防戦一方の悶絶を強いられることとなる。試合中盤、コーナーにくぎ付けにされたマキシンは、ラケルに左右のバックエルボーを打ち込まれてダメージの大きさに立ち尽くす。するとラケルはマキシンを抱え上げると「あぁー」という気合の雄たけびと同時に、アルゼンチンバックブリーカーに移行する。
「No!No!」とギブアップを拒否するもマキシンの悲鳴が場内に響く。さらにラケルはリング中央でマキシンを絞り上げるように「ギブアップ!」と降参を要求する。なんとか堪えたマキシンは右こぶしを打ち付け、一瞬のスキを突いてするりとラケルの巨体の足元へ滑り込む。両足を掴んで丸め込みを狙ったマキシンだったが、首根っこを掴まれて強引に引っこ抜かれると、強烈なクローズラインで再びダウン。
それでも再起へ向けて執念を燃やすマキシンはラケルの意表を突くスピンキックで反撃ののろし…と思われたが、2発目のスピンキックをキャッチされると、必殺のフィニッシャー「テハナ・ボム」を被弾。頭から非情に落とされたマキシンは、大開脚の状態でマットに沈むと、屈辱の3カウントを聞いた。
念願の王座獲得へ向けて幸先よい勝利を飾ったラケルの破壊力に、現地放送席からは「これぞ重戦車、ソル・ルカの持つタイトルを脅かす最大の脅威だ」と感嘆の声。一方、かつての王座返り咲きを狙ったマキシンは、ラケルの大きな壁に阻まれて手痛い敗戦を喫した。(ABEMA/WWE『RAW』)
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