■「”寂しい”を正直に伝える」専門家が促す脱・仮面夫婦への一歩
岡野氏は、仮面夫婦のまま放置することのリスクについて、「夫も嫌気がさしてきて、弁護士のところに相談しに行くケースも出てくる。子育てが落ち着けば変わる、という期待は持たない方がいい。女性は我慢強いが、男性の方が案外我慢ができない」と警鐘を鳴らす。
そして脱・仮面夫婦への道筋として岡野氏が提示したのが「卒婚」という選択肢だ。「卒婚とは2人が自立して納得し合った上で、お互い自由にしましょうという関係の再設計。仮面夫婦から卒婚に移行するにはハードルが高いが、しっかり話し合い、この状況は良くないよね、とお互いが納得した上で提案すると、案外うまくいく夫婦も出てきている」と語る。
ただし、みつきさんは「卒婚という形も憧れなくはないが、私にとって一番辛いのは感情を受け取ってもらえない寂しさ、孤独感。卒婚は信頼関係がベースにある関係の再設計のように聞こえるので、私にはまだその土台ができていない」と率直に語った。
修復に向けた具体的なアドバイスとして岡野氏は、「ご主人はプライドがあって自分から謝ったり変わったりするのは難しい。だから、みつきさんの方から、朝の挨拶や帰宅時の『おかえりなさい』といった小さな積み重ねで、あなたを大切に思っていますというポーズを示し続けることが必要」だと勧める。さらに「寂しいという気持ちを正直に、素直に夫に伝えることが大切だ」と続けた。
(『ABEMA Prime』より)
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