将棋の第74期王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝が7月6日、東京・将棋会館で行われ、広瀬章人九段(39)が羽生善治九段(55)に勝利。広瀬九段の正確無比な対応が光り、堂々の挑戦者決定戦進出を決めた。
名誉王座資格保持者の羽生九段と広瀬九段が激突した注目の一戦は、振り駒の結果、広瀬九段の先手番となった。相掛かりの出だしから、難解な序中盤へと進行した。
ABEMAでテキスト解説を務めた齊藤優希四段(30)は、「互いに一歩も引かずバランスが保たれており、さすがはトップ棋士同士の対局だと唸らされました」とコメント。「終盤は、AIの評価値以上に決して簡単ではない局面が続いていたと思います」と加え、羽生九段の最終盤の猛攻も「後手にとって非常に魅力的で、かなり鋭く迫る手順でしたが、その後の広瀬九段の正確無比な対応が素晴らしかったです」と絶賛した。
この結果、広瀬九段が自身初の王座挑戦をかけて決勝戦へ進出。決勝戦では、藤井聡太竜王・名人(王位、棋聖、棋王、王将、23)と丸山忠久九段(55)の勝者と対戦する。伊藤匠王座(叡王、23)への挑戦権をつかむのは誰か。残る準決勝、そして決勝戦のゆくえから目が離せない。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





