このめったに見られないコミカルな姿を見逃さなかったのが、同チームの阿久津主税八段(44)だ。「伊藤さんの目元、なんかやられた感じになってますね」とすかさず反応。「将棋はあんまりやられないから、たまにはね」と加えると、斎藤明日斗六段(27)も「こういう顔も見てみたいですよね」と、兄弟子ならではの絶妙なイジりを入れて現場の笑いを誘った。
伊藤二冠も、嫌がるそぶりは見せずに全開の笑顔で応戦。厳しい勝負の世界に身を置く棋士同士でありながら、チーム戦ならではの和気あいあいとしたリラックスした空気感が伝わる名シーンとなった。盤外で見せたこの結束力は、本大会でも大きな武器になりそうだ。
◆JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026 超早指しの『ABEMAトーナメント』と『地域対抗戦』が融合した新シリーズ。全国を6つの地域ブロックに分け、全8チームによって競う団体戦。各チームは監督1名とドラフト会議で指名された棋士4名の計5名で構成される。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出。試合は5本先取の9本勝負で、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。今大会より「先手番入札制度」を採用。対局開始前に持ち時間を「競り」にかけ、提示した時間がそのまま対局時の持ち時間からマイナスされる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
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