【FIFAワールドカップ2026】フランス代表 2-0 モロッコ代表(日本時間7月10日/ボストン・スタジアム)
フランスが誇る怪物の“魔法の右足”に、世界中のメディアがひれ伏した。
フランス代表は日本時間7月10日、FIFAワールドカップ2026の準々決勝でモロッコ代表と激突。CFとして先発したFWキリアン・エムバペは、25分に獲得したPKを痛恨の失敗。しかし、名誉挽回とばかりに60分、世界を震撼させる圧巻のゴラッソを叩き込んだ。
敵陣ボックス手前でFWデジレ・ドゥエからパスを受けたエムバペはDFイッサ・ディオプと対峙。小刻みなステップで一瞬だけ間合いをずらすと、ディオプをブラインド(盾)にするように右足を振り抜いた。外側から鋭く曲がり落ちる一撃は、それまで好セーブを連発していたモロッコのGKボノをも無力化し、ゴールネットへと吸い込まれた。
この信じがたいシュートタイミングと軌道に、各国の主要メディアもこぞって最大級の賛辞を送っている。イギリス紙『The Guardian』は、「チャンスと呼べるかどうかも怪しい場面だった。唯一の得点方法はディオプを盾にしてボールを曲げることだったが、エムバペはそれをやってのけた。時速98km(スタジアムの電光掲示板による)の奇妙なループ軌道を描く、見事でセーブ不可能なフィニッシュだった」と、その理不尽な一撃を克明に描写した。
「GKボノは防ごうとしたが何もできなかった」


