「これもサッカーの一部」
これについてリュディ・ガルシア監督も、「W杯の開幕から、身体的に100パーセントの状態にある選手しかプレーさせないと公言してきた。我々には彼のロングフィードが必要だったし、ティボーのケガを悪化させたくなかった。彼を交代させた決断に後悔はない」と説明している。
クルトワ自身、「ベルギーは調子が上がっていたし、スペインが2点目を奪うのは難しくなっていたはずだ」と悔しさを滲ませたが、自らの代役としてピッチに立ち、決勝点を与えてしまったラメンスに対しては、愛に溢れたメッセージを送っている。
「センヌがあのボールをキャッチできなかったのは、たしかに残念だった。でも、それがサッカーというものだ。僕やマイク(ペンダース/第3GK)、ギー(マルテンス/GKコーチ)は彼のところに行ってハグをした。ああいう時、言葉はあまり必要ないんだ。ただただ残念な結果になってしまったけど、センヌは本当に素晴らしいGKだよ。彼には明るい未来が待っているし、こうした経験が彼をより強くするはずだ。彼を責めるべきではない。これもサッカーの一部なんだ」
なお、劇的勝利で勝ち上がったスペイン代表は、優勝した2010年大会以来となるベスト4進出。7月15日の準決勝ではフランス代表と相まみえる。
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