■「みんなが普通に暮らせる街」というメッセージがニューヨーカーに刺さった
ニューヨーク在住のジャーナリスト、シェリーめぐみ氏は、マムダニ市政について、「ありえないぐらい好調」だと評価する。「もしかしたら言ってるだけじゃないかと思っていた人も結構いたが、全部ではないものの着々と公約を実現してきているので、評価はさらに高まっている」。
また、マムダニ市長が掲げた「みんなが普通に暮らせる街を作る」というメッセージがニューヨーカーにとって「めちゃくちゃ新鮮だった」といい、「ニューヨーカーは今4人に1人が貧困ライン以下と言われていて、年収2000万円でも生活が苦しいという声が出始めている。ニューヨークは金持ちしか住めない街だと半ば諦めていたところがあった。そこにマムダニが『みんなで暮らせる街は作り直せる』というメッセージを強く打ち出してきたので、大きな希望が生まれた」。
治安についても「マムダニが市長になってから犯罪率が下がっている」と語る。「ハーレムでは、週末に警察官が街角に立つようになり、なんとなく警察が溶け込んできている。それに対して、みんな怒っていない」。この状況に、「貧困率は下がっていないし生活は苦しいけれど、そこに希望が生まれているのが街の雰囲気をすごく良くしている」と分析した。
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