【FIFAワールドカップ2026】ノルウェー代表 1-2 イングランド代表(日本時間7月12日/マイアミ・スタジアム)
スリーライオンズ(イングランド代表の愛称)を救ったのは、やはり背番号10だった。MFジュード・ベリンガムが沈めた鮮やかな同点ゴールに、母国メディアやレジェンドたちから手放しの賛辞が送られている。
イングランド代表は日本時間7月12日、FIFAワールドカップ2026の準々決勝でノルウェー代表と対戦。トップ下で先発出場したベリンガムは、1点を追いかける前半アディショナルタイムに衝撃のゴールを叩き込んだ。
左サイドを抜け出したFWアンソニー・ゴードンから横パスを受けると、右足の柔らかいタッチでDFトールビェルン・ヘッゲムを鮮やかに剥がしてペナルティーエリア内へ侵入。そのまま同じく2度の右足タッチで斜めに加速し、追いすがるヘッゲムをブロックしながら倒れ込みざまに左足を一閃。鋭いシュートはGKエリアン・ニーランの手の下を抜け、ゴールネットに突き刺さった。
最初のボールタッチからゴールネットが揺れるまでわずか3秒だった圧巻の同点弾に、イギリスの公共放送『BBC』のテキスト速報は「またしてもこの男だ!ゴードンからのクロスを素早くシュート体勢に持ち込み、見事に決めた。なんというフィニッシュだ」と大興奮で伝えた。
また、同局で解説を務めた元イングランド代表のレジェンドたちも大絶賛。元同代表GKのポール・ロビンソン氏が「またやってくれた。チームが彼を必要としている時に必ず立ち上がる。強烈で低い弾道。見事なベリンガムがまたしても大仕事をやってのけた」と称えれば、元同代表DFのマット・アプソン氏も「ランニング、タッチ、フィニッシュの全てがファンタスティック。今の彼は次元が違う」と脱帽した。
「すぐに試合を再開させるため、祝うことすらほとんどしなかった」


