皇室典範改正案に盛り込まれた“2つの案”
衆議院を通過した皇室典範改正案については「いま皇位継承者は3人。常陸宮さまは90歳で、天皇陛下よりも年上のため、事実上なかなか難しい。秋篠宮さまか、ご子息の悠仁さま。次世代は悠仁さましかいない状況だ」。
加えて「皇族が女性ばかりで、女性皇族は今の法律では結婚すると、眞子さまのように皇室から出る。皇室は公務、外国訪問、被災地、植樹祭、お祈りの儀式などで忙しい。どんどんいなくなると、役割が担えなくなる」という課題もある。
こうした背景から「まずは皇室の数を維持しようと、皇室典範を改正しようとなった。まずは『女性は結婚で皇室離脱』をやめる。改正案では女性は『出たければ出てもいいが、希望すれば残れる』。あとはもう一つ、旧宮家の男系男子を養子に迎える」という案が出た。
「戦後、11の旧宮家が、GHQによって『もう皇族ではない』とされた。ただ旧宮家は室町時代から血が繋がっている。30代以上前の天皇陛下から見ると、男系の血が繋がっているというかなり遠い親戚だが、この人たちの子どもを、15歳を超えたら養子に迎えることができる案。この2つでいわゆる皇室の数を確保するという2本柱だった」
「国会の総意から逸脱」自民からも棄権者が…
