【チームサナエ】強引な国会運営に自民党内からも異論…「周りの意見を聞かない」「危機管理の低さ」高市政権のチーム力をジャーナリストが解説

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「食料品消費税ゼロ」に異論噴出、板挟みの“まとめ役”は…

 食料品の消費税も話題だ。「今国会で法案を通そうという話ではないが、そろそろ結論を出さないとどんどん遅れてしまう。高市総理は食料品減税が悲願だと言っている。小野寺五典・自民党税制調査会長が、野党も含めてまとめているが、『2年だけ消費税ゼロにしても意味があるのか』と異論が噴出している」。

 その内容として「まずは『2年後に再び上げること自体できないだろう』と。ただし2年後に上げると約束しないと、日本はこれからいくらでもお金がかかるのに、そのお金をどうするのかとマーケットが反応する。自民党内からも『どうせ今下げても、イラン情勢などで物価が上がり、すぐ吸収される。それなら他のものに使った方がいい』との意見が出て、小野寺氏も板挟みだ」と明かす。

 そして、「小野寺氏が高市総理に『反対論が多い』と言いにいくと、けんもほろろに追い返された。小渕優子氏も付き合っていられないと、やめちゃうし。(税調インナー辞任の意向)。小野寺氏は意見がまとまらないから、『意見が3つあった』という取りまとめだけをして、高市総理に『この中から選んでください』としなきゃいけないんじゃないかという状況になってきている」とした。

 宮崎氏は「忘れてはいけないのは選挙だ。衆院選で消費減税を掲げた政党がほとんどだった。国民との約束なので、約束は果たした方がいい。党内で足を引っ張る人がいて、野党も反発しているが、国民は高市総理を支持している。国民との約束をほごにすると、一気に人気がなくなるので、こだわる理由は分かる」と考察する。

相次ぐ歳出増も「選挙で約束したから」で突き進むか
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