唇縫い付け事件、異様な同居生活の謎…被害女性はなぜ受け入れたのか「心理的な支配をされると絶対に逃げることはできない」“洗脳”の恐ろしさを犯罪心理学者が解説

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 そもそも唇を縫うという行為には、どれほどの痛みが伴うのか。唇の手術などを手掛ける美容外科医のe-clinic横浜みなとみらい院の坂本優衣院長は「今回の痛みをイメージするのに一番近いのが、ボトックス注射。例えば人中のボトックスだと、白い唇のところに針をチクッと刺して薬液を入れる。私もしたことあるが、結構痛い。口は神経が集中している場所なので、刺される時の痛みは(他の部位への注射に比べ)より鋭いものになると思う」と説明する。

 さらに、針の太さによっても痛みは変わってくるそうで「皮膚や粘膜というと“膜”を貫通する時が痛くて、その間の組織はそこまで痛みを感じない。裁縫用の針となると医療用よりは太いので、どうしても皮膚を貫通する時の圧が強く、より痛みは強い」と語った。

 仮に麻酔なしだった場合はどうなのか。坂本氏は「相当痛いと思う。脂汗をかいたり、涙は生理的に出る。手数少なく刺されば痛みは少ないが、相手が動いて抵抗して手元が揺れたりすると、それだけで傷も増える」と話した。

「心理的な支配をされると絶対に逃げることはできない」
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