信じがたいほどの痛みを受け入れた事件と言えば、大阪で起きた猟奇的事件がある。被告の女(24)は交際相手の男性の乳首をハサミで切断。さらに「許してほしかったら左手の薬指切れ」と、男性の薬指を斧で切断。男性は指を欠損したが示談が成立し、懲役3年、保護観察付執行猶予5年の判決が下された。
2つの事件では「なぜ逃げなかったのか」という疑問が残るが、唇を縫われた女性も「怖くて逃げられなかった」と証言している。
犯罪心理学者の出口保行氏は「逃げられたはずでしょ?でも逃げなかったんだから、本当はいたかったんじゃないの?みたいな話になってしまう。心理的な支配をされてしまうと、逃げるなんてことは絶対にできなくなる。だから言いなりになるしかない」と解説。
事件の背景に「モラルスリップ」という現象
