将棋の伊藤園お~いお茶杯第67期王位戦七番勝負第2局は7月16日、挑戦者の伊藤匠二冠(叡王、王座、23)が前日に封じた69手目が開封され、午前9時すぎに藤井聡太王位(竜王、名人、棋聖、棋王、王将、23)の手番で再開された。
藤井王位の7連覇か、伊藤二冠が3つ目のタイトルを手にするのか。若きタイトルホルダーが激突する“真夏の七番勝負”は、伊藤二冠の先勝で第2局へ。本局は、兵庫県神戸市北区にある日本三古湯の一つとされる名湯・有馬温泉の「中の坊瑞苑」を舞台に争われている。
挑戦者の先手番で始まった本局は「相掛かり」の出だしに。序盤は早いペースで指し進められ、過去に伊藤二冠が指した将棋をたどる進行となったが、藤井王位が7筋の歩を取り返したことで前例を離れる展開となった。互いに深い研究が進められているとみられ、盤上は難解な中盤戦へと突入した。
「金の頭に歩を打って、その応手によって攻め方を変える狙い」




