午前中のペースから一転、昼食休憩以降は両者ともに手が止まる長考の場面が増え、高難度のねじり合いとなった。そうした中、伊藤二冠は桂馬をぶつけて果敢に局面を動かしに出る。盤上の緊張感が高まる中、定刻の午後6時を迎え、手番の伊藤二冠が次の手を封じて1日目を終えた。
伊藤二冠が前日に34分を投じて封じた69手目は、金取りの歩。ABEMAの中継で解説を務める中川大輔八段(58)は、「金の頭に歩を打って、その応手によって攻め方を変える狙い。急所の手」と印象を語っていた。
激しい戦いが見込まれている本局を制し、藤井王位が追いつくのか、伊藤二冠が連勝でリードを広げるのか。今後の戦いに大きな注目が集まっている。持ち時間は各8時間。
(ABEMA/将棋チャンネルより)




