イギリスで起きた「リサイクル」広告の禁止事案「100%でなければ表示NG」は行き過ぎか ひろゆき氏「リサイクル促進の視点でいけば間違い」

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■ひろゆき氏「リサイクルされない社会になる」と危惧、求められる「科学的根拠」

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 2ちゃんねる創設者・ひろゆき氏は、今回の広告規制の動きに対して実用面からの懸念を示した。

 「100%リサイクルできるものだけでフリースを作ると、ファスナーの強度が下がって壊れやすくなったり、生地を噛みやすくなるから金属を使っている。金属を使って着やすいが、フリース部分のほとんどはリサイクルできるというのが、理論上ベストで着やすいしリサイクルしやすい。100%リサイクルできないといけないならば、着づらくてあまり売れないものを作るしかなくなる」。

 その上で、「売れなくなるならば、今度はリサイクルと言わない方がいいことになってしまう。リサイクルを促進するという視点でいけば間違いだ」と述べ、わずかな非リサイクル部品を理由に一律で禁止にすれば、かえってリサイクルされない社会につながると危惧した。

 一方、サステナビリティコンサルタントの安藤光展氏は、各国の規制強化の背景について、「日本でも環境省が環境表示ガイドラインを出しているが、科学的根拠を示すことが一番のポイントになる。今回は『リサイクル素材を使用している』ことの他にも説明をしていればよかったかもしれないが、それしか言わなかったら、『そうではない部品がある』と突っ込まれてしまう。特にヨーロッパやイギリスは、かなり揚げ足取り的なところがあるというのも現状として感じている」と解説した。

 元経産相の経済学者・竹中平蔵氏は、「これはオール・オア・ナッシングではない。100%ではなくても、それで0になっては困る。どういう表示の仕方があるのか。例えば80%表示とか、50%とか今までとは違う形で進化すればいいと思う」と提言した。

■騙された消費者の反動「グリーンウォッシュ」と萎縮する「グリーンハッシング」 
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