無気力・無関心の「静かな学級崩壊」注意した側の子どもが不登校に…教育研究家が求める「学校内での人間関係の構築」の重要性

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■注意していた側の子どもが不登校に…教師側からは「騒がしい元気なクラスです」

さかなさん
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 ウェブライターのさかなさんは、3年前に長男が小学5年生だったとき、クラスの異変に気づいたと話す。「授業中の時間に校庭にいたり、他の子どもが廊下に出ていたりという状態が続いていた」といい、ガラスが割れるような分かりやすい崩壊ではないため、「すごく地味。だから親もわからないまま時が経っていくのがもどかしかった」と振り返る。

 長男はクラスの学級委員として担任から「騒がしければ注意しなさい」と言われ、張り切って声をかけるようになった。しかし騒いでいた子どもたちから「なんだ、お前だってうるさい時があるだろう」と反撃され、怖い思いをしたという。さかなさんが学校に問い合わせると、「うるさいのは確かです。騒がしい元気なクラスです」とふわっと返されてしまい、具体的な対応策も示されないまま夏休みに突入した。

 その後、長男は一時不登校になった。さかなさんは「うるさい子を個別に呼んで『ちょっとまずいよ』と言ってくれるだけで違ったと思う。なぜか注意した側の息子も『もうそんなことしなくていいよ。学級委員という名前だけ残していいから、1学期中は注意しなくていい』と言われてしまい、息子が混乱した」と語る。「先生の対応一つで少し何かが変わることがいっぱいあると感じた」とも述べた。

■「昔の激しい学級崩壊と比べると、静かな崩壊が広がっている」
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