画面越しに伝わる高鳴る鼓動と、一切崩れないポーカーフェイスのコントラストに、視聴者も思わず息を呑んだ。将棋の早指し団体戦「JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026」予選Bリーグ敗者復活戦、KOYOHD ノース・トラッズ神戸 対 サウスゴッツ大阪の試合が7月18日に放送された。お互いの意地とプライドがぶつかり合う“関西ダービー”。視聴者の視線を釘付けにしたのは、トップ棋士が放った驚愕の「顔面受け」と極限状態を示す「心拍数」だった。
【映像】豊島九段の“顔面受け”と心拍164bpmマークの瞬間
両軍2勝2敗のタイで迎えた第5局。絶対に負けられない“大将戦”は神戸の豊島将之九段(36)と、大阪の斎藤慎太郎八段(33)による関西を代表するトップ棋士のエース対決となった。同じ関西所属で互いをよく知る両者は、対局前から激しい駆け引きを展開する。注目の先手番入札で、豊島九段は前局で勝利したチームメイトの稲葉陽八段(37)の0秒入札にかけて「0秒も考えたけど…」と迷いを見せつつも、最終的には「先手番が欲しい」と1分15秒を入札。一方の斎藤八段は「時間を大事にしようかな」と15秒にとどめ、先手番は豊島九段の手に渡った。
「1秒も考えなかった」
