■「日本は揺り戻す余地がないくらい進んでいない」
教員の研修についても議論が及ぶと、永井氏は「教員になるにあたって、性の多様性についてきちんと学んできた経験があるという先生はまだまだ割合として低い。文部科学省が定める教員養成課程のカリキュラムの中にすら位置づけられていないのが実際だ。先生たちが正しく知った上できちんと教えられる状態を作っていくことが大事で、そのための研修は不可欠だ」と説明する。
そして、「学校教育は保健体育科だけで成り立っているわけではなく、道徳、社会科の公民分野、英語など様々な教科書の登場人物に多様性が盛り込まれてきている。残念ながら日本は、揺り戻す余地がないくらい進んでいないのが現実だと思う。こういった変化を少しずつ進めながら、学校の中だけでなく地域、保護者も含めて理解を得ながら教育を進めていくことが大切だと改めて考えている」とした。
(『ABEMA Prime』より)
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