「254万円貸した」ライブ配信女性殺害の男(44)に懲役16年…犯罪心理学者は「現実検討能力の欠如」を指摘

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 2人が出会ったのは動画配信サービスだった。2021年12月、視聴者の1人だった高野被告は、画面の向こうの最上あいに恋愛感情を抱くようになる。やり取りはSNSのDMから、やがてLINEを交換。佐藤さんへ投げ銭などで使ったお金は半年で163万円にのぼった。

 2022年1月、2人のやり取りは、まるで恋人のようになっていた。好意の言葉を何度も送る高野被告。交わしたLINEは記録が残るだけでも約4万通。その一方で佐藤さんが距離を置こうとすることもあった。その度に高野被告はすがるように関係の継続を求めたという。

 2022年8月、佐藤さんから「アイリが働いてる店来る?」というメッセージが届く。佐藤さんが働くのは山形のキャバクラ店で、高野被告が暮らすのは栃木だったが店に向かった。2人が直接会ったのはこのときが初めてで、高野被告は4回店に通い、店には合わせて77万円を使った。交通費や宿泊費、プレゼント代も惜しまなかった。

彼女のLINEに「金の話」が交じり始める
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