顔の特徴や体型についての判断
知られざる復顔の世界。そのリアルを、ドラマ「科捜研の女」の監修を務めた“科捜研の男”矢山氏が語る。「今生きている人の顔を見れば、その人の骨の形が僕には見える」。
矢山氏は、職業的に「人(の顔)を見たときには『統計的に目が離れている』『ハーフっぽい』など、国によって顔に特徴があるため、なんとなく(頭蓋骨の形が)分かる」のだそうだ。
やせている、太っているなどの体形は頭蓋骨からわかるのか。「頭蓋骨は“1個”ではなく、15種23個の骨からできている。基本的に皆同じ形状だが、大きさなどが異なる。例えば、生活習慣の中で硬いものを右ばかりで噛むと右の筋肉や骨が発達し、左右非対称になる。骨の形状によっては、約30の筋肉がつく中で、骨の形状に依存して丸顔か細面かが分かる。あとは脂肪の付き方などだ」。
顔立ちについては「丸顔の方が太って見える。筋肉の発達はほとんど変わらないが、アゴの上からアゴ先までの形状が、比較的外に飛び出ると、筋肉も外に飛び出る。逆にすっきりしていると、筋肉もすっきりしていくのでやせて見える。頭蓋骨の形状に依存してくる」と説明する。急激にやせても「顔自体は大きく変わらず、頬骨まわりの筋肉や脂肪量が変わる」のだそうだ。
頭蓋骨からの復顔のやり方は「骨の上につく筋肉の厚さには、日本人の平均がある。それに合わせて標準的な筋肉を付けて、服のサイズなど色々な情報から、太っているかやせているかを考えていく」。
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