「鼻の骨1つでも人によって若干違う」白骨未解決事件 頭蓋骨から生前の顔を再現、“復顔”の裏側を元科捜研が解説

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「この人見たことあるな」を生むテクニック

 復顔にあたっては「25〜30程度の顔面に対する人類学的表記点がある。鼻の付け根や目の内側、頬、鼻下、胸骨の上部、額、口まわりなど、高さの指標にあわせて、棒消しゴムみたいなのに、人類学的表記点の番号を付けていく」という。

「目の内側や外側は、骨で場所が決まっている。鼻先にも鼻下点という部分がある。鼻の穴が大きければ、鼻も大きくなり、細ければ細くなる。大きいのに、それよりも小さい鼻はあり得ない」

 実際の作業の様子を見ながら説明する。「粘土のところに数字を書いた、長さが違う白い棒がある。これが人類学的表記点に置いた筋肉の高さ。これに合わせて三次元復顔法では、基本的に粘土で作っていく」「目の一重・二重、鼻の鞍鼻・わし鼻は分からないが、一般的に目は垂直型、鼻は普通の鼻のものを作る」と明かした。

 さらに、目の大きさは「目の内側と外側を結んだ線によって『水平型か、つり目か、たれ目か』は分かる。そこから、『つり目であれば』という平均的な目の大きさがある」と紹介。

「(復顔は)誰でも分かるように、日本人の平均的なものを作っていくということ。目が二重な人もいるが、日本人は基本的に一重が多い。あえて二重を作ってしまうと分かりにくくなってしまうため、平均的な感じにすることで、『なんとなくこの人見たことあるな』と示すことが復顔法の基本だ」

 髪の毛はどう再現しているのか。「(矢山氏が復顔を手掛けた)ご遺体は完全に白骨化というよりは一部ミイラ化して発見された。毛髪が付着されていたので顕微鏡でさらに分析して再現した」と述べた。

 矢山氏が復顔を手掛けた身元不明遺体について、警察は情報を求めている。

女性遺体 京都府山科警察署 075-575-0110
男性遺体 京都府福知山警察署 0773-22-0110

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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