常人の理解を超えた恐るべき妙手が盤上に放たれ、解説陣も思わず言葉を失った。将棋の早指し団体戦「JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026」予選Bリーグ敗者復活戦、KOYOHD ノース・トラッズ神戸 対 サウスゴッツ大阪の試合が7月18日に放送された。チームの勝利が決まるかという極限のプレッシャーの中、視聴者の視線を釘付けにしたのは18歳の超新星だった。大阪の山下数毅四段(18)が、“フィッシャー王”の異名を持つ神戸の稲葉陽八段(37)を相手に見せた「才能を示した一着」が、大きな反響を呼んでいる。
大阪の2連勝から神戸が3連勝と猛烈な巻き返しを見せて迎えた第2ステージ。第6局では大阪の古森悠太五段(30)が神戸の佐藤康光九段(56)を、第7局では稲葉八段が古森五段を撃破する激しいシーソーゲームとなり、神戸がチーム勝利に王手をかけて第8局へ突入した。
「ただ者ではない…」
