さらに森内九段は、数々の大勝負を経験してきた自身の過去のエピソードも披露。自身も過去に宅急便の手違いで和服が別の営業所に配送され、対局日の朝にギリギリで入手して着替えた経験があるという。また、自身がタイトル戦を戦っていた相手の羽生善治九段が1日目の午前中を洋服で対局していたことを振り返り、「ひょっとしたら宅急便とかの不備で届かなかったのかな」と当時を推測する場面もあった。
万が一和服が届かなかった場合の“回避方法”について、森内九段は「1日目の午前中だけ洋服でやって、午後から何もなかったかのような顔をして(和服で対局する)」とユーモアを交えて語った。また、過去に和服の中に巻く紐を忘れた際、宿泊先の部屋にあった浴衣の紐で縛って急場をしのいだという驚きの機転も明かし、視聴者を楽しませた。
盤上の最高峰の戦いはもちろんのこと、こうした対局の裏側や解説陣の和やかなトークもタイトル戦中継の大きな魅力だ。再びスコアをタイに戻して迎える運命の第3局、北の大地で両者はどのような熱戦を繰り広げるのか。注目の対局はあす29日、幕を開ける。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





