将棋の伊藤園お~いお茶杯第67期王位戦七番勝負第3局は7月30日、挑戦者の伊藤匠二冠(叡王、王座、23)が前日に封じた86手目が開封され、午前9時、藤井聡太王位(竜王、名人、棋聖、棋王、王将、24)の手番で再開された。
藤井王位の7連覇か、伊藤二冠が3つ目のタイトルを手にするのか。若きタイトルホルダーが激突する“真夏の七番勝負”は、両者1勝1敗のタイで第3局に突入した。本局は、26年ぶりの王位戦開催となる登別市を舞台に争われている。
本局の戦型は「角換わり」に進み、後手の伊藤二冠が「右玉」を採用した。挑戦者の伊藤二冠が勝利を収めた第1局と同じ流れをたどっていたが、本局では伊藤二冠が手を変える工夫を見せ、そこから激しい中盤戦へと突入した。午前中はハイペースで指し手が進められたものの、午後に入ると一転して先手の藤井王位が長考に沈む場面が多く見られるようになった。
伊藤二冠の封じ手は「一番、受け重視の手」




