「穴からやっと出られた人も多い」倒壊した家屋や崩れた墓石…地震から3日後の現地取材で目にした熊本の被害実態「水が足りない」「ガソリンが入れられない」住民の切実な声

(2/4) 記事の先頭へ戻る

 取材を続けていると、倒壊した建物の前に白いドーム型のものを設置しているところに遭遇した。これは「インスタントハウス」と呼ばれる簡易住宅だ。直径およそ5メートル、高さおよそ4メートルで、防炎シートに空気を入れて膨らませ、内側から断熱材を吹き付ける仕組みとなっている。暑さ対策としてクーラーも完備されており、2024年の能登半島地震の際にもおよそ300棟が設置された。

 このインスタントハウスを開発した名古屋工業大学の北川啓介教授に話を聞くことができた。

「(Q.いつ頃持ってきた?)今日名古屋で備蓄していたものを持ってきた」

「(Q.実際に人が住めるようになるのは?)内側から断熱材を吹き付け終わって、掃除をしたらそのまま」

「(Q.1日で住めるようになる?) 1日というか、私一人でやると、一人で10棟くらい作れる。私というよりも生業再建もあるから、自分で作れた方がいいので、作り方を伝授している。ちょっと丁寧にやっています」

「水が足りない」「水が出ないとどうにもならん」
こんな記事も読まれています
この記事の写真をみる(14枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る