さらに取材を進めると、家は無事であったものの、軒先にテントを張って避難している家族に出会った。住民の女性は「外観が大丈夫なところも中はどこもぐちゃぐちゃなので、一旦全部外に出して…」と語る。
「(Q.水関係はたまたまあった?)たまたま、いろいろな人が持ってきてくれた。友達とか友達の友達とかが」「いろいろな人が運んできてくれたので。あと給水所に行ったり」「『これよかったら(持っていって)』とか言われたり」「近所さんで協力して」「今回かなり団結したと思います」「うちなんてマシなほう…」「地下水とか井戸水だったけどポンプが壊れて使えないと言われて、女性もいるから水風呂だけど昨日は(水が)出たので」「(食料は)本当に善意ですね。できることはお互い様で……」
今、一番困っていることについて尋ねると「ガソリンが一番困ります。うちは地震のあった日にガソリンを入れる予定でいたのでほとんど入っていない状態。ガソリンを入れに行っても何時間も待たないといけないとか。待っても入れられなかったとか聞くと入れにいけない。水とか物資も取りに行けない」「歩くのが大変なお年寄りとかは本当に困っている」「水車も必要ですけど給油車みたいなのがあったらとても助かる」と答えた。
外にあるテントについては「夜寝るための」と話す。「今もまだ寝る場所がないので。昼も夜もここで寝ています」「夜はでも幸いに涼しかった。蚊との戦い。蚊がこのへん(顔まわり)にきてしまうから。腕とか足も…」と話し、腕や足には蚊に刺された跡が10カ所以上あった。
「(Q.着の身着のまま避難された?)着の身着のままだと思いますね」「穴からやっと出られた人のほうが多いと思う」「お孫さんや息子さんがいたから抱えて出られたというお年寄りの方もいる」と当時の壮絶な避難の様子を明かした。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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