「助けて」の声を聞くも、廊下からは行けず…
公民館には、年配の人々が避難していた。久保ゆみ子さん(78)は「うちは5人家族で住んでいた。(地震の時)偶然、孫と息子と旦那が(家に)いた。私は台所で夕食の準備をしていた。その時、揺れて青空天井が見えた」と振り返る。
そして、「口から息苦しくて、声だしてみんなに伝えたんですけど、私のところまで孫が『ばあちゃん、大丈夫?』って声がしたから、『わかった。ここにおるよ』って言って、待ってたら私を(孫が)背負って、脱出して、そこの駐車場まで来てくれた」と明かした。
そこに「僕が助けました」と姿を見せたのが、孫の久保晴人さん(25)だ。「『助けて』と言われた。でも物が倒れていて台所に行けなかった。トイレの窓から出て勝手口に。(助けられて)よかったです」。
「冷蔵庫に挟まったかな」と心配し…
