この件について、レゾバティール法律事務所の阪口采香弁護士は「停まっている車に対する事故というのは基本的に過失割合は100対0なので、責任割合はゼロだが、ゼロのときも落とし穴もあって」と切り出すと「保険会社は、過失割合がゼロのときは代わりに交渉してくれない」と指摘。
理由について「保険会社の責任にならないから、保険会社がその人の代わりに交渉しちゃうと、非弁行為になってしまう。弁護士しかできないことを弁護士じゃない人がやるということになってしまうので、過失割合がゼロのときには保険会社があいだに立ってくれない。そうなると弁護士に頼むか自分でやるかになってしまう」
「保険会社がやっちゃいけない。保険会社の自分の業務として加害者との交渉にあたるんだったらいいが、保険会社がゼロということになると自分は何も得るものがないからゼロ。そうなるとその持ち主の代わりにやっちゃうと、交渉を代理してやってしまうことになるので、弁護士しかやってはいけない」と、ぶつかった側は保険会社が交渉する一方、ぶつけられた側は本人が交渉をしなければならないと解説した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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