過剰な配慮で成長を奪う“ホワイトハラスメント”とは?「責任ある仕事を任せてもらえない」「残業させてもらえない」経験者が語る実態…背景に「上司と部下のすれ違い」専門家が指摘

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■世代間のギャップと中途入社組が抱える「相談しづらい環境」

 月岡氏は、「私は平成一桁生まれで、最後のブラックハラスメント世代なのではないかと思っている」と言及し、昨今のホワイトな変化に対して「こんな時代が来たんだという隔世の感がある。上司側は最近、怯えているように見える」と語る。

 社会人10年目ほどになる月岡氏は、同世代の元同僚たちが部下を持ち始めていることに触れ、「自分たちが教育されてきた内容と、現在の部下に対して求められていることが違いすぎて、ちょっとびっくりするという話をよく聞く」と明かす。

 マイナビの調査結果において、中途入社1年以内の30代・40代が「ホワイトハラスメント」を感じやすい傾向にある点について、月岡氏は「中途入社した先では特に自分がどう役に立てるのかを、自分で考えて動く必要がある。自分で動ければ良いが、上司からの指示を待っている状態だと、ホワイトと感じることがあるのかもしれない」と推測する。

 さらに、「研修がある新卒社員と違って、中途入社は横のつながりもなく、社内に知っている人が少ない。そのため、『誰にこれを相談したらいいのか』『どういう風にやったらいいのか』がわからず、悩んでしまうことも原因ではないか」と指摘した。

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