「20代でそれが出来るなんて羨ましい」細田佳央太が羨んだ福原遥の感情爆発シーン

――生徒間のトラブルで百合が激怒するシーンは、凄まじい感情の発露でしたね!
細田:あの熱演を目の前にした時に、芝居で引っ張ってもらうとはこういう事かと思いました。あの場面は百合が怒りを爆発させることで周囲の空気が一気に引き締まるわけですが、あの場にいたら誰もが福原さんから放出される空気につられて自然と引き締まるはずです。20代でそれが出来る方は果たしてどれだけいるのだろうかと思います。年下の僕が超上から目線で語ってしまって恐縮ですが、その技量は同じ役者として羨ましいです。自分もそれと同じ事が出来るようになりたいです。
福原:私も普段あそこまで怒る事はないので、人を叱るような事は出来ないだろうと思っていました。でも『あの花』があったからこそ、あの場面で感情を乗せて百合を演じることが出来たと思います。彰の叶わなかった夢を背負って教師として生徒に向き合う気持ちはすでに出来上がっていたので、あのような強烈なエネルギーを出せたのではないかと思います。教師だから叱るのではなく、今の自分たちの幸せをわかって欲しいと伝えたかった。それが百合、そして彰の強い願いのはずだからです。
「止まった時からどう踏み出すか」教師となった百合が紡ぐ、前作を超える新たな人間ドラマこんな記事も読まれています
