「プレッシャーはあるけれど、一緒に頑張ろう」監督の言葉が生んだ現場の結束と手応え

――完成作の手応えの程は?
細田:完成した作品を観た時は、新城監督がとても丁寧に育ててくださった事がわかって、素敵な映画だと思いました。ただこれはどの作品にも共通する事ではありますが、結局はお客様の目に触れないと心の底から安心出来ません。実は今も物凄く不安です(笑)。映画を観終わったお客様に出会えていないので…。お客様のリアクションがあって初めてどう届いたのかが客観的にわかるわけで、それを得て初めて安心できるのかなと思います。作品とはお客様に届いて初めて完成するものですから。
福原:この作品で印象的だったのは、撮影に入る前に新城監督が『プレッシャーは感じるけれど、一緒に頑張ろう!』と仰ってくれた事です。その言葉のお陰で、みんなで一緒に良い作品を作ろうという結束が生まれた気がします。自分だけではなくて、みんなでプレッシャーを感じながらも最善を尽くしていこうと。細田さんも沢山コミュニケーションを取ってくださって、それもあってお芝居も丁寧に安心して一緒に作り上げていくことが出来ました。
細田:それはこちらこそです!
福原:新城監督は初号試写後にとても緊張されていて…。それだけ真摯に作品を大切に作ってくださったという事なので、とても嬉しかったです。公開後にどう届くのかは未知数ですが、全員で全力を出して作った作品です。私たちとしては、とても安心しながら作品に向き合うことが出来ました。

福原遥
ヘアメイク:布野夕貴
スタイリスト:川﨑加織

細田佳央太
ヘアメイク:菅野綾香
スタイリスト:吉本知嗣
取材・文:石井隼人
写真:You Ishii
『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』8月7日(金)より全国ロードショー
配給:松竹
(C)2026「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」製作委員会
