「止まった時からどう踏み出すか」教師となった百合が紡ぐ、前作を超える新たな人間ドラマ

――前作を超える『あの星』の魅力とは?
福原:一言では言い表せない魅力が本作にはあります。大切な人を亡くしたその後は時が止まりがちだけれど、どうやって前へと踏み出していくのか。その部分が今回はとても丁寧に描かれていると思います。観客の皆さんにはそれを観ていただいて勇気をもってもらえたり、共感してもらえたり、自分の人生をどう生きるべきかを考えるきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
細田:汐見夏衛先生の原作の流れに沿いながら、その中にある素敵なところをしっかりと拾い上げている脚色だと感じました。前作に比べて年齢が引き上がった事で、そして教師という設定もあって、関わる人の数も圧倒的に増えています。それによって新たな人間ドラマが生まれ、本作ならではの魅力が生み出されていると感じました。脚本を読んだ段階で、これは凄い作品になるに違いないと思いました。
「プレッシャーはあるけれど、一緒に頑張ろう」監督の言葉が生んだ現場の結束と手応えこんな記事も読まれています
