将棋日本シリーズJTプロ公式戦は8月8日、札幌市の「札幌コンベンションセンター」で2回戦第1局の対局を開始した。本局に臨むのは、伊藤匠二冠(叡王、王座、23)と斎藤慎太郎八段(33)。タイトル戦でも度々激突しているトップ棋士同士による注目の一戦を制するのはどちらか。振り駒の結果、先手番は斎藤八段に決まった。
JTプロ公式戦は前年覇者、タイトルホルダー、賞金ランキング上位者から12人が選出されるトップ棋士たちによるトーナメント戦。持ち時間は各10分、切れたら1手30秒未満、各5分の考慮時間で争われる。
伊藤二冠は、2020年10月に四段昇段。タイトルは叡王3期、王座1期で、現在2つのタイトルを保持するトップ棋士だ。将棋日本シリーズは3年連続3回目の出場で、出場順位は2位。2010年度の「将棋日本シリーズ こども大会」東京大会低学年の部で優勝を飾っている。プロとして凱旋したJT杯では過去2期とも初戦で敗退しており、今期こそ躍進と初優勝に期待が寄せられている。
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