将棋の第39期竜王戦挑戦者決定三番勝負第2局が8月13日、東京都渋谷区の「将棋会館」で行われ、服部慎一郎七段(27)と柵木幹太五段(28)が現在対局中だ。柵木五段が連勝で藤井聡太竜王(名人、王位、棋聖、棋王、王将、24)への挑戦権を獲得するか、服部七段が追いついて第3局へ持ち込むか。大注目の第2局は、服部七段の先手番で進行している。
今期の挑戦権を争うフレッシュな三番勝負。先に行われた第1局では、先手番だった柵木五段が得意の相掛かりを採用し、服部七段の意表を突く鋭い攻めで快勝。最高峰タイトル挑戦という“竜王戦ドリーム”実現へ、あと1勝と王手をかけている。
勢いに乗る柵木五段は、今年度の成績が19勝2敗、勝率.905と驚異的な数字を残しており、まさに絶好調だ。本局で勝利し「竜王挑戦」の昇段規定を満たせば、一気に七段への昇段が決まる。5組優勝から挑戦者決定トーナメントを勝ち上がった勢いそのままに、この大一番で初挑戦の切符と七段の座を同時に掴み取るか、大きな注目が集まっている。
一方、後がなくなった服部七段の今年度成績は13勝9敗、勝率.591。第97期ヒューリック杯棋聖戦に続くタイトル挑戦に向けて、絶対に負けられない一局だ。本局は先手番とあり、持ち前の勝負術を発揮してタイに持ち込み、勝負を第3局へと繋げたいところだ。
運命の三番勝負第2局は角換わりの出だしから、午前中はハイペースで指し進められた。挑戦権と昇段のゆくえを左右する大一番、今後の展開から目が離せない。
持ち時間は各5時間。
服部七段と柵木五段が注文した昼食メニュー




