「潰したくないのが一番の決め手」新卒辞退→家業を継ぐ22歳、熊本の老舗漬物店4代目を目指す「大学3年のとき、父に『100年続いたお店を畳もうと思う』と言われ…」

ABEMA Prime
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■SNS発信で2カ月でフォロワー7万人超え、全国から500件の注文

 入社してからまず着手したのはSNSでの情報発信だった。「Instagramとfacebook、SNSで発信をしながら、通販サイトで全国から注文をいただいている」。

 動画の内容については「自分の家のことや、継ぐって言われた時に反対されたとか。そういうリアルなことを発信しながら、業界のことも話している」。お店の現状を赤裸々に描いた内容が話題となり、わずか2ヶ月でフォロワー数は7万人を超え、「全国、北海道から沖縄まで500件ぐらい注文をいただいた」という。

 SNS発信について父の反応を聞かれると、「大学の時から勝手に始めて、後になって父に言った。父は『SNSとかあんま疎いんで分からないから、任せるわ。好きにやれ』みたいな感じだった」と明かす。新商品の開発にも着手しており、「製造の難しさから商品化できていない無添加の漬物にも挑戦している」。

 一方で、課題も山積みだと率直に認める。「資金面が厳しくて、挑戦したくてもお金がなかったらできない。人手不足で業務を2人でやらなきゃいけないので時間がなかったりする。でも一番は、家業に入ったので相談できる相手が少ない」と明かす。同業とのつながりについても「父にはあると思うが、まわりに若い人はほとんどいない」と話す。

 まだ始まったばかりの挑戦だが、今後については、「漬物はもちろん売りたいが、いろんな角度から漬物に焦点を当てられればいいと思っている」と述べた。

(『ABEMA Prime』より)

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