精神疾患を抱える人は世界でおよそ12億人にのぼるとされ、日本でも心の病を抱える人が増加している。もちろん全員が影響を受けるわけではないが、精神疾患を持つ親のもとで育つ子どもは、自分自身も精神疾患になるリスクが高まるという研究もあり、親のケアによるストレスなどの環境要因から発症リスクが高まることが分かってきている。
しかし「家族のことだから」と抱え込み、SOSを出せない子どもは少なくない。「家庭のことを相談しようと思っても、親から病気のことを言うなと言われていたり、偏見から言えなかったりする。友達に話した経験がある人は本当に少ない」との声もある。
『ABEMA Prime』では当事者や専門家とともに、精神疾患の親を持つ子どもの現状と、必要な支援について考えた。
■「これが普通だと思っていた」当事者が語る幼少期
