2人の兄たちが野球で活躍する一方、川口被告は劣等感を抱えており、支援学校を勧められたこともあったという。川口被告の母は「野球をさせたくて。高校で甲子園に行きたいと聞いていたので(普通学級に)そのままにしました」と語っている。
川口被告は高校を1年で中退。家庭では母親が自殺を図ったこともあり、そのとき母親を支えたのが川口被告だったと証言。川口被告の母は「精神的に私がいつ死ぬか分からない状態で、侑斗がずっと私の面倒をみていました」と語った。
鑑定医は「劣等感を暴力で解消する“集団モード”の中でいつものパターンが出た」と分析。事件から約1年10カ月を経た2026年8月7日、札幌地裁は「虐待的・拷問的」と犯行の悪質性を指摘し、川口被告に無期懲役の判決を言い渡した。川口被告は判決を不服として控訴している。
犯罪心理学者は「更生に時間がかかる」と指摘
