■「論点ずらし」「国際法やICCの存在意義を理解していない」ルビオ国務長官の声明を批判
さらに三輪氏は、ICCを「腐敗し悪意を持って権限を乱用」と非難するルビオ氏の声明に疑問を呈する。「ICCは国際組織であり、その規定に加盟している国から派遣された様々な法律家が検察官や裁判官を務めている。なお、アメリカは加盟していない」と説明する。
その上で、ルビオ氏が「国家主権に対する攻撃だ」と主張している点についても「ICCが追及しているのは個人に対する戦争責任であり、決して国家主権に対する制裁を行っているわけではない」と言及。「論点をずらし、まるで巨大な勢力が巨大な不正を行っているかのように見せかける発言をしている時点で、そもそも国際法やICCの存在意義を全く理解していないことが露呈している」と厳しく批判した。その上で、「このニュースはこのまま受け取ってはいけない。ICCは、国際的な法の秩序を守ることや法の支配を徹底するという使命感を持った人々が各国から集まっている組織だということを、まずは知ってほしい」と訴えた。
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