将棋の早指し団体戦「JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026」の準決勝第2試合が、8月22日に生放送される。過去2回の「ABEMA地域対抗戦」では無念の予選敗退を喫していた九州軍だったが、今大会は一味違った。予選Aリーグでは、九州サザンフェニックスの深浦康市九段(54)率いる南軍が、持ち前のチームワークと驚異的な粘り強さを発揮し、悲願の初本戦進出を決めている。ファンからも大興奮の声が殺到しており、目前に迫った大一番への熱気は最高潮に達している。
彼らの快進撃は、開幕戦から火を噴いた。TDIルシーグ横浜の斎藤明日斗六段(28)に第1局を落としたものの、そこから佐々木大地七段(31)、西田拓也六段(34)、深浦監督、そして永瀬拓矢九段(33)が怒涛の4連勝を飾り、一気に主導権を握る。今大会から導入された、持ち時間を削って先手番を競り落とす「先手番入札制度」を巧みに活かし、チーム平均入札秒数34秒という絶妙な駆け引きで先手番を高確率で獲得。盤上を有利に支配した深浦監督は「先手をいっぱいいただいた分、みんな伸び伸び戦えたと思う」と手応えを口にしていた。
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