“進次郎人気”が抱える高市政権のジレンマ
なかでも“ポスト高市”として有力と言われるのが進次郎氏だ。「防衛大臣として高市総理を支えているが、一方で ここで高いポストに就けると、高市内閣の支持率が下がったとき、代わりに進次郎氏が成長するというジレンマを抱えている。一番無難なのは防衛大臣の続投で、新しい経験を積ませず、野に放って準備もさせないため、続投の可能性が高い」。
一方で、林氏は「次の総裁選にも意欲があり、『このあたりで距離を取りたい』と周辺に漏らしているようだ。高市総理が閣外に出すのか、別のポストを用意するのか。この辺りが焦点になる」と予測する。
党三役をめぐっては「幹事長がまず変わる可能性がある。小林氏も政調会長という党の政策を一手に引き受けている立場だが、高市総理は『元は仲間だっただけに、総裁選に対抗馬として出てきた』ことに微妙な感情を持っている。全体を見る政調会長ではなく、1つの閣僚に抑え込むのではないかというのが焦点の一つ」と考える。
進次郎氏が「右寄り」に見える理由
