■「サンラグ式だけでは不十分」順位付け投票という提案
多党化が進む中での国家運営についてパックン氏が「小さな政党がたくさんいる中で、“連立野党”対“連立与党”の対戦は政権交代につながるのか」と問うと、峰島氏は役割分担の考え方を示す。「比例は民意を包含していく場、小選挙区は政権を決める場として、それぞれ異なる役割を持たせるべきだ。大政党がハブとなり、時々のニーズに応じた小規模政党が政策協力や連立を組みながら政策を進めていく政治があっていいのではないか」と述べる。
ひろゆき氏は「小さい党がたくさんできると、自民党に気に入られて席をもらいたいがためにひたすら媚びるという構造が生まれるだけで、自民党が間違っていると言えるような大きな対抗勢力が生まれなくなる」と懸念を示した。パックン氏も「サンラグ式は悪くないアイディアだが、国を動かすほどの説得力が今の提案にあるかどうかは疑問だ。自民党自身がリベラル自民、保守自民などに分かれて議席を増やし、連立を組むという対策を取ってくることも考えられる」と語る。
こうした批判に対し峰島氏は、チームみらいがサンラグ式だけでなく、小選挙区では「順位付き投票」を掲げていると説明。 「今、野党が多党化しすぎていて票がすごく割れちゃっている。それをグッと仕組みで結集させることができる。選挙区調整とかしなくていい」とした上で、有権者が本当に支持したい候補者に投票することで「特に2番目の政党がすごく強くなる」と説明。「本当の政権選択ができるような選挙を作っていこうっていうのが僕らの主張の根幹」と語った。
和田氏は持論も展開した。「順位付き投票はすごく重要だ。参院の選挙区は1票の不平等もひどい。選挙区をすべてなくして参院は比例中心に、衆院は小選挙区で順位付き投票による二大政党化を図る。それくらいラディカルなことをやるべきで、議席を減らしたいなら参院の選挙区を全部なくすくらいのことを、チームみらいは主張すべきではないか」と提言した。
(『ABEMA Prime』より)

