「『やばい、やられるかも』みたいなのがあった方が、絶対自分自身も強く行ける」
約1年10ヶ月ぶりとなるMMA復帰戦の相手にダウトベックを選んだ理由について、平本は「最初、謎外国人当ててもらおうと思ったんですけど、変に油断して挑む自分って絶対弱い状態だなと思って」と明かす。あえて“恐怖”と向き合うことで自身を極限まで追い込むのが平本の美学だ。ダウトベックが萩原を破った試合を分析した際も、「ずっと右の取り合いだったんで、あれはやっぱ貰う。あれは俺でも当てられる」「ダウトベックに絶対当てられるカウンターがあるんで。ジョゼ・アルドみたいに(※『UFC 194』にて、コナー・マクレガーがアルドをカウンター一発で沈めた一戦のように)なりますよ」と不敵に言い放ち、鋭い打撃IQで既に勝ち筋を見出している。
「復帰戦だからって安直な試合したって意味がない。ファンをこれだけ待たせたんで、最高に上がる試合をしないと」。暗闇を抜け出し、心の底から湧き出る闘志を取り戻した平本蓮。京セラドーム大阪のリングで、男は再び格闘技界の頂点へと駆け上がるための「超復活」を果たせるのか――決戦の瞬間は、もうすぐそこに迫っている。
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